飼い猫脱走記
それは、チーズフォンデュ会の前日、食材を買い出しに行こうとした時でした。外出の準備をする際に家族が少しの間家のドアを開けっぱなしにしていました。スーパーで食材を購入し帰宅したら、どこを探しても飼い猫が居ないんです。
飼い猫、痩せすぎて3kgが上限のキッチンスケールで体重計れる
— ねこまる (@nekonoie2225) 2019年1月29日
もうおばあちゃんだからな
超絶ベリーキュートな子猫だった時、私は幼稚園児だったんだよ! pic.twitter.com/LHVpH0FTzs
この猫です。
朝、飼い猫がリバースした毛布を私が洗っていたことを知った家族が「もしかして、洗濯機の中に入っちゃって、そのまま……」と恐ろしすぎることを言ったので、ビクビクしながら洗濯機を確認したら居ませんでした。
それは一安心でしたが、よく考えたら洗濯機に居れたら気づくし、もし気づかなくても水が入ったら暴れると思うので、猫が脱走した時はまず冷静になることが大事ですね。
完全室内飼いの猫ちゃんはあまり遠くまで逃げないと知っていたので、すぐ家の周りを探したら見つけました。しかし、人間は入れないくらい狭い建物と壁の間で怯えながらうずくまっていて、エサにも反応しませんでした。
30分くらい頑張って呼び寄せていたのですが、もう全然動いてくれないので、壁と建物の間から出ないように工夫してから、長いお昼寝をしました。
19時ごろ、暗くなって人通りが少なくなった時に家族がエサを持って明かりで周囲を照らしながら呼び寄せたらやっと捕まえられました。12時間近く外にいた飼い猫はおててが汚れていて、心なしかやせ細っていて、水を2分くらいがぶがぶ飲んでいました。
身体を洗ってあげてフワフワになった猫は、その日はいつもより甘えん坊でした。
動物愛護センターに連絡して捕獲機を借りなければいけないかな、と色々考えていたので、短い時間で捕まえられてよかったです。脱走なんて全然しない猫なので、外の世界は怖かっただろうな。もうこんなことが起きないようにドアの開閉には十分気を付けます。